「戦争のつくりかた」 りぼんぷろじぇくと(マガジンハウス)から抜粋
あなたは 戦争がどういうものか、知っていますか?
おじいさんやおばあさんから、昔の事を聞いた事が あるかもしれません。
学校の先生が、 戦争の話をしてくれたかもしれません。
話に聞いた事はなくても、テレビで、戦争している国を 見た事なら、あるでしょう。
私達の国は、60年近く前に、「戦争しない」と決めました。
だからあなたは、戦争の為に何かをした事がありません。
でも、 国のしくみやきまりを少しずつ変えていけば、
戦争しないと決めた国も、戦争できる国になります。
そのあいだには、例えば、・・こんな事がおこります。
私達の国を守るだけだった自衛隊が、武器を持って
よその国に出掛けるようになります。
世界の平和を守る為、戦争で困っている人々を 助ける為、と言って。
攻められそうだと思ったら、先にこっちから攻める、 とも言うようになります。
戦争の事は、ほんの何人かの政府の人達で決めて いい、というきまりを作ります。
ほかの人には、「戦争することにしたよ」 と言います。
時間がなければ、 あとで。
政府が、戦争するとか、戦争するかもしれない、と 決めると、テレビやラジオや新聞は、政府が発表した とおりの事を言うようになります。
政府に都合の悪いことは言わない、というきまりも 作ります。
みんなで、普段から、戦争のときの為の練習をします。
なんか変だな、 と思っても、「どうして?」 とは聞けません。
聞けるような感じではありません。
学校では、いい国民は何をしなければならないか、を 教わります。
どんな国やどんな人が悪者か、も教わります。
町のあちこちに、 カメラが付けられます。
いい国民ではない人を見つける為に。
私達も、 お互いを見張ります。
いい国民ではない人がまわりにいないか と。
誰かの事を、いい国民ではない人かも、と思ったら、
お巡りさんに知らせます。
お巡りさんは、いい国民ではないかもしれない人を 捕まえます。
戦争が起こったり起こりそうな時は、お店の品物や、 あなたの家や土地を、
軍隊が自由に使える、という きまりを作ります。
いろんな人が軍隊の仕事を手伝う、 というきまりも。
例えば、飛行機のパイロット、お医者さん、看護師さん、 トラックの運転手さん、ガソリンスタンドの人、建設会社の 人などです。
戦争には、お金がたくさん掛かります。
そこで政府は、税金を増やしたり、私達の暮らしの為に 使うはずのお金を減らしたり、私達からも借りたりして、 お金を集めます。
味方の国が戦争する時には、お金をあげたりもします。
私達の国の「憲法」は、「戦争しない」 と決めています。
「憲法」は、政府がやるべき事と、やってはいけない事を
私達が決めた、国のおおもとのきまりです。
戦争したい人達には、都合の悪いきまりです。
そこで、「私達の国は、戦争に参加できる」と、「憲法」 を 書き換えます。
さあ、 これで、 私達の国は戦争できる国になりました。
政府が 戦争する と決めたら、あなたは、国の為に命を 捨てる事ができます。
政府が、「これは国際貢献だ」と言えば、その為に命を 捨てる事ができます。
戦争で人を殺す事もできます。
お父さんやお母さんや、学校の友達や先生や、近所の 人達が、戦争の為に死んでも、悲しむ事はありません。
政府は褒めてくれます。
国や「国際貢献」の為に、良い事をしたのですから。
人の命が世の中で一番大切だと、今まで教わってきた のは、間違いになりました。
一番大切なのは、「国」になったのです。
もしあなたが、 「そんなのは嫌だ」と思ったら、お願いが あります。
ここに書いてある事が一つでも起こっていると気づいたら、
大人達に、「大変だよ、なんとかしようよ」と言ってください。
大人は、「忙しい」とか言って、こういう事に なかなか 気づこうとしませんから。
私達は、未来を作り出す事ができます。
戦争しない方法を選びとる事も。
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「奴隷の平和のつくりかた」
極東ディスティニーランド くひを☆ぷろじぇくと(マガヅンハウス)から抜粋 [これは妄想にもとづく作り話ではありません]
あなたは平和がどういうものか、知っていますか?
おじいさんやおばあさんから、戦争の事を聞いた事があるかも しれません。
日教組の教師が、戦争の話をしてくれたかもしれません。
話に聞いた事はなくても、8月になれば、TBSやテレビ朝日 で、筑紫哲也や久米宏さんが日本軍の悪行を紹介するのを 聞いた事があるでしょう。
私達の国は、60年近く前、あまりにも勇猛果敢に戦った為、 ビビった連合軍から「戦争しない」という憲法を押しつけられ ました。
こんな脳天気な国だからあなたは、平和の為に何かをした 事がありません。
そして、浮世離れした理想や、いい人でいたい幼児幻想に どっぷり浸っていれば、平和でいたいと決めた国も、戦争に 巻き込まれます。
そのあいだには、例えば、こんな事がおこります。 第二次世界大戦前のフランスのように・・・
平和平和と唱える平和好きな人々は、私達の国を守る 自衛隊員のみんなを人殺しといって唾を吐きかけるように なりました。
自衛隊の子息は革新自治体に住民登録を拒否され、 小学校に通えなくなりました。 そのくせ、チベットが中国に武力で蹂躙されても、平和大好きな 人々は何も言いません。
チベット侵略は中国の平和を守る為、チベットで困っている 人々を助ける為、と言って。
それは違うのではないかいと責められそうになると、中国の 核兵器・軍隊は、いい核兵器・いい軍隊といいます。
当然北朝鮮の核開発にも本気で抗議などしません。
戦争の事は、ほんの何人かの党幹部の人達で決めていい、 という決まりを本当に作った中国や北朝鮮には何も言いません。
平和大好きな人々は民主主義が大好きなのに、選挙をしない 国が大好きです。
例えば第二次世界大戦前のドイツが1935年に再軍備を開始し、
1938年にズデーデンを分捕り、チェコのプラハに進軍。 「戦争することにしたよ」といいました。 平和平和と浮かれていたフランスやイギリスは何も言いません でした。
チャーチル以外は。 そして1939年にポーランド侵攻で第二次世界大戦が起こり ました。
平和大好きな人々が好きな国は戦争するしないに関わらず、 テレビやラジオや新聞は、政府が発表したとおりの事しか 報道しません。
平和平和と浮かれる人々は抗議すらしません。
平和大好きな日本のみんなは、中国・北朝鮮・ソ連・韓国 には都合悪い事は言わない、というきまりも作ります。
朝日新聞は社内検閲で中国人犯罪者を外国人犯罪者に 置き換えます。
平和大好きな人々は みんなで、普段から、平和の為の 練習をします。
それは署名活動や千羽鶴を折るといった観念的なものです。 なんか変だな、と思っても、「どうして?」と聞けません。
聞けるような感じじゃありません。糾弾されます。
学校では、平和を愛する為には何をしなければならないか、 を教わります。
旧軍人のおじいさんは殺人者で、中国や朝鮮、東南アジア の人達に、悪逆非道のかぎりをつくしたと教えられます。
英霊たちが眠る靖国神社は、悪い人達がいるところと 教わります。
クラス名簿には自衛官の子息に赤丸が付けられます。
いい生徒ではない子供を見つける為に。
私達は、自衛官の子供を吊し上げます。平和の為に。 自衛隊は人殺しの職業、なんで君のお父さんは自衛隊を やめないのか、学級会議で子供が泣くまで議論をします。
誰かがコンバットマガジンや月刊丸を学校に持ち込んだら、 担任教師に密告します。
担任教師は日教組でなくても、ミリタリーマニアの子供たちを、
危険の兆候ととらえて、平和教育を行います。
戦争が起こったり、起こりそうな時は、アメリカの場合は反対を し、中国・北朝鮮・韓国・ソ連の場合は黙認します。
平和にはお金がたくさん掛かります。
そこで平和大好きな人達は、核兵器を持つ中国に、もっと ODAをだせとか、テポドン打つぞを脅している北朝鮮に 食料を送ろうとか言います。
国交樹立時に国家賠償を解決した国にさえ賠償しろとか いいます。
私達の暮らしの為に、使うはずのお金を減らしたり、
私達からも借りたりして、中国や朝鮮に援助金を送ります。
朝鮮総連が不正送金する時は、見逃したりします。
私達の国の「憲法」は、「戦争をしない」と決めつけられて います。
「憲法」は、戦争したい隣国には、都合のよいきまりです
そこで、「わたしたちの国は、自衛権を放棄したわけではない。」
と主張して出来たのが自衛隊です。
とまぁそんなこんだで戦後半世紀、私達の国はとても平和な 国になりました。
誰かが平和と唱えれば、あなたは戦わずして、命を捨てろと 言い含められます。 誰かを殺すなら、殺された方がマシ、戦争になったら国外に 逃げる、そんなヘタレが多数をしめます。
誰かが、「これは平和の為なんだ。」と言えば、反論は許され ません。
平和で人を殺すことも出来る事に、誰も気付きません。
お父さんやお母さんや、学校の友達や先生や、近所の人達が、 北朝鮮に拉致されても、悲しむ事はできません。
ヘタレな政府は「拉致は無かったこと」と言い、北朝鮮に太い パイプを持つ自民党議員Nは、警察の捜査に横やりを入れ
国内で拉致工作に関わった人々を守ります。 北朝鮮や自分の利権の為に、いい事をしたのですから。
人の命は地球より重いと、今まで教わってきたのは間違いに なりました。
一番大切なのは「奴隷の平和」になったのです。
もしあなたが「そんなのは嫌だ」と思っても、それが今の日本の 現実です。
ここに書いてある事柄の一つ一つにやっぱりおかしいよ、と 気付いたら、大人達に「なんか変だよ、歴史のねつ造は やめようよ。」「もしハル・ノートを受け入れていたら日本は どうなったの?」と言ってください。
大人は、「平和が大好き」とか言って、こういう事に気付いて いても気付かぬ振りをします。 基本的に馬鹿ですから。
そして考えてください。
私達は、未来を作り出す事ができます。 戦争をしない方法は、武器や軍人がいなく なれば出来るなどという、きれい事ではあり ません。
そして先の大戦で命を落とした200万もの おじいさん・おばあさんの犠牲の上に、今、 私達の平和があることを。
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