長春市中日友好楼に住む養父母の方々への「中国残留孤児援護基金」に
ご協力をお願いします。


 (04年12月5日)NHKスペシャルを見て、いてもたってもいられず、ここに載せました。
 「大地の子を育てて〜中日友好楼の日々〜」
 (NHKスペシャルトップページの場合、目次「これまでの放送」から「放送記録」の「2004年12月」をクリックして下さい。)


 中国・長春市に「中日友好楼」という住居施設があります。

 3階建てで2DKの36室があり、1990年10月、日本の元会社役員が私財を投じて、養父母への恩返しとして
 長春市政府協力のもと建設され、その方が亡くなられた現在は長春市政府が運営を担ってます。

 建てられた当時は29世帯が入居し、現在も12名の養父母が家族らと暮らしています。

 長春市の財政逼迫などにより、4年程前から家賃と暖房費を自己負担せざるを得なくなり、この高額な
 暖房費を負担できる養父母は少なく、深刻な事態を招いています。

 (12名分の年間暖房費は日本円に換算すると約30万円程)

 残留孤児の方々も日本での生活が精一杯で、生活保護を受けていたり、養父母との連絡すら途絶えて
 しまった方もいらっしゃいます。


 僕ははっきり言って「中国」という国も、その国で暮らす露骨に反日感情を表す大勢の
 「中国人」も大嫌いです。


 しかし、この事(中国の養父母救済)と「中国が嫌いという感情」は別です。

 国や人種のいざこざを超えて、「人」として、「恩をもらった一日本人」として養父母の方々の力になりたいと
 素直に思いました。

 終戦直後の反日感情が吹荒れる動乱の中、置き去りにされた憎い敵国日本の子供達を貧困の中、
 我が子のように育ててくれた方々です。


 番組の中での養母の一人は戦中、日本軍に妊娠中のお腹を銃で殴られ流産し、終戦直前、着物の帯に
 包まれた赤ちゃんを拾い、「子供には罪が無い」と夫婦で育てることを決意した翌日に日本軍に夫を射殺
 されます。

 貧困の中一人で我が子のように育てた子供は中国残留孤児として日本に帰国。

 年を取り体も動かなくなった養母を見舞いたくても、日本に戻った孤児の方は、仕事も見つけられず
 生活保護を受ける生活をしており、なかなかそれが叶わない状態。

 養母は「どんなことをしても娘に会いたい、娘と一緒に居たい」と言い、孤児の方は「私を育ててくれた
 養母は世界一尊い命を持っている」と養母を思い、別れを惜しんでいました。


 血のつながりを越えた絆で結ばれた残留孤児と養父母の方々に手を差し伸べる事が出来るのは
 私達「日本人」だと思います。
 「トルコの恩返し」ではないですが、年老いた養父母の方々の残りの人生を平穏に暮らしていただく為にも、
 日本人(残留孤児の方々)が養父母の方々からもらった恩を返す為にも、「中国残留孤児援護基金」の
 ご協力をお願いします。


 中国残留孤児・養父母・中日友好楼への支援・寄付について

 ご出演者の希望などにより、下記の「財団法人 中国残留孤児援護基金」にご相談下さい。

 「財団法人 中国残留孤児援護基金」
 「国の委託」を受けて残留孤児・養父母の支援を行っている「厚生労働省」によって設立された財団法人。

 下記の電話番号に、「基金に寄付をしたい」と電話をかけて下さい。

 その際「お名前」・「住所」・「電話番号」を聞かれますので、係りの方に伝えて下さい。
 一週間内に財団法人中国残留孤児援護基金宛ての「払込取扱票」が郵送されてきます。


 [電話番号]
 03-3501-1050(代表)(月曜〜金曜 午前9時半〜午後6時)

 [住所]
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1−5−8 オフィス虎ノ門1ビル


 中国帰国者支援交流センター

 財団法人 中国残留孤児援護基金 ご支援のお願い