
宇宙レベルから見ると、人間は微生物以外の何者でもなく、神から選ばれた生物とはとても思えません。
[画像↑・宇宙に散らばる星の大きさ。(太陽を1とした場合) ]
僕達人間が[微生物]だとすると微生物から見た[人間]はとても偉大な[神のような存在]にみえるでしょう。
しかし、人間は全く偉大ではなく、どこまでいっても動物であり、微生物より巨大な身体と巨大な脳味噌を
フルに活用して、殺し合いと破滅への欲求にひた走り続けています。
それに人間は[微生物]の事を、同じ命を持つ対等な生き物として見ていません。
たぶんどんなに進化しても、微生物レベルと同様の動物的本能が遺伝子に残っているはずです。
この動物的本能は宇宙の法則に従って、成り立っています。
つまり宇宙のどの場所にいっても、条件さえ揃えば、地球と同じ動物的本能を持った生物と生態系が
成り立っていると考えられます。
そしてその生物も増殖と破滅を繰り返し、他の種族を自分達の勝手な都合で絶滅に追いこんでいるでしょう。
どんなに進化して神のような存在に近づいても・・。
やはり宇宙では、人間は「神から選ばれたモノ」では全く無く、「微生物」の何者でもなく、他の者が
自分達「微生物」と対等な目線で自分達「微生物」の事を考えてくれるとは到底思えません。
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だから、おそらく神などいない・・・。
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でも僕達は普段の生活の中で、不思議な事を、そして大きな力(神?)を感じる時があります。
自分にとって重要な人と偶然出会ったり、自分が進もうとしている道(人生)に無意識のうちに
進んでいたり、困った時にタイミング良く助けられたり・・。
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僕達の生活の中で、何が僕達を助け、大きな力で包んでくれているのか。
やはりそれは「人が人を思いやる心」ではないでしょうか。
ノミの事(子孫繁栄)を等身大で真剣に考えてくれるのは、やはりノミであり、
人間の事(子孫繁栄)を等身大で真剣に考えてくれるのは、象や河馬や蚊でもなく、やはり人間です。
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人の思いが、人自身を助け合いそして成長させている。
人はどこまでいっても人であり、死んでも人なのではと思います。
死んだ人達(霊)の思いも、子孫に受け継がれ、そして注がれていると思います。
だから僕達は人としてもっと魅力的(?)にならなければならないし、頑張っている人達や困っている
人達にいろいろな形で手助けや励ましをしなければならないと思います。
その思いが、いろんな形で自分に帰ってきて、自分自身の人生をより良いモノにするのではないでしょうか。
僕達の描く絵が、その絵を見た人の人生に良い影響を与えるなら、僕達が絵を描いている行為は
「人が人を思いやる心(行動)」につながるのではないでしょうか。
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「誰も自分を愛してくれていないと感じるのは、あなたが誰も愛さないからである。」
松下電器創設者の松下幸之助氏の言葉です。
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僕達にはこれからいろいろなつらい出来事や悲しい出来事が待っているでしょう。
でも大丈夫!。
自己完結の欲求や満足ではなく、「人を思いやる心」で絵を描き続けていれば、自然に乗り越えることが
出来ていると思います。
今昔の大部分の哲学者達は人間中心の考えから、哲学を導き出していると思われます。
しかし、「僕達は宇宙の中では、微生物程度のちっぽけなモノ」という事を前提に考えた上で導かれた
「人が人を思いやる心」の哲学は宇宙とつながった本当の哲学のように感じます。
「人が人を思いやる心」を実感し、それを私生活に活かし、絵に活かし、自分にとって身近な人達から
幸せにするよう日々努力する事がもっとも大切な事ではないでしょうか。
2007年 4月
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